お客様の鍵となる企業を目指して

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 2020.3.24  2020.3.24 

No.16

勤怠管理は結構大変!

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いつまで、コロナの影響は続くのでしょうか。

 

商売は、平時が前提なのでやはりこのような非常時では大変です。

 

零細企業の社長としては、本当に一日も早く平穏な日々に戻って欲しいです。

 

 

在宅勤務の勤怠管理は
どのように行う?

閑話休題、今回は在宅での「勤怠」です。

 

通常、事務所での出社・退社であれば、タイムカードや勤怠システムを使用してかなり正確な勤務時間を捕捉できます。ですが、「自宅」となるとかかなり難しいです。

 

当然タイムカード打刻機はありませんし、勤怠システムも普通はセキュリティがきついので社内が前提となる場合が多いです。

 

社外だと、なりすましの問題もありますしね…

 

 

そうなると、"法的な話も含めて勤怠時間を正確に把握しないといけない" というところが大いに問題となります。

 

今回のような「非常時」は、それでも多少の事は大目に見て貰えるのかもしれませんが、今後テレワークを本格的に導入となりますと、この勤務時間の正確な捕捉と言う部分をまずはクリアする必要があります。

 

 

システム屋の感覚では、

 

(1) スマホを利用して、個人にかなり依存した方法で出社(勤務開始)・退社(勤務終了)のアクションを起こせるようにする。

(2)日報的な報告書をメール等で集める事により、管理側で勤務時間の補正を行う。

(3)事前のルールの徹底、事後の勤務時間確定の個別確認を行う。

 

と言う事が必要だと思います。

 

 

上記はどの対策も(アナログではかなり難しいので)何らかのシステムが必要と言う事になります。

 

でも、大上段に構えて「在宅用勤怠管理システム」となると、結構な構築費用(数百万~)となります。

 

何とか、安価で構築は出来ないものでしょうか?

 

 

 

次回は、「要は工夫と決断」です。

 

 

 

 

田畑 幸男

株式会社スカイネット 代表取締役

日本アイ・ビー・エム株式会社のSEとして主に流通関連/医薬品関連 システム設計に従事し、その後1987年に有限会社 宙(そら)を設立。1994年に株式会社スカイネットを設立。